秋葉原で、通り魔。
犯人は、青森県出身・・・
マジかよ・・・
単に、頭のおかしい奴だったのかもしれない。
どっちにしても、こういう事件を犯したのかもしれない。
それでも、なぁ。
青森に、仕事があれば、静岡にいなかったかもしれない。
夢を与える人間が、彼の側にいれば、
こんな悲劇は起きなかったかも、しれない。
そう考えると、罪の意識を感じてしまうのは、俺だけだろうか。
結局のところ、彼を育てたのは、青森という土地なのだから。
五輪の切符をつかんだ、男子バレー日本代表。
協会幹部は、植田監督を、こう評している。
彼の人間教育の賜物だ、と。
スポーツも、仕事も、一緒。
それを通じて、スキルだけでなく、人間性を磨くものだ。
でも、それを真摯に、本気で伝えている人が、
どれぐらいいるんだろう。
先に生まれて、長く生きている人たちは、
自分より下の世代に、その重さを伝える義務がある。
スキルだけ磨いていても、何にもならないんだ。
俺が青森で作りたい会社は、そういう会社だ。
夢を持って、そこに向かって努力することの大切さや、
仕事を通じて、人間性を磨くことや、
周囲に感謝しながら、皆と一つのことを成し遂げる喜びや、
一生懸命生きていく姿を、次の世代に見せていくことの大事さや、
そういうことを、そこで働く社員や、その家族や、その友人や、
そして地域に対して、強烈に伝えていく。
そんな会社を作り、育てていきたい。
少しでも、人生に退屈を感じたり、絶望感を覚えたりする人を、
減らしていきたいと思っている。
青森を、こんな形で話題にしたくない。
だから、もう少し、待っててくれ。