2008/03/23 21:10
カテゴリ -

親子三代にわたる、警察官の物語。  

上下巻に分かれてるだけあって、さすがに厚みがある。 
それぞれが、親の意思を受け継ぎ、自分の意思で闘っていく。

特に、三代目の凛々しさ、逞しさは、 
そこに至るまでの過程を読んでいるだけに、胸をうつ。

ミステリーとしてみると、 
犯人の予想が簡単についたり、ラストのバタバタ感であったり、

目につく部分は正直けっこうあるんだけど、
そこを補っているのは、三代目の人物設定がうまくいったからだと思う。

完璧な人間などいないし、 
組織に属している以上、

部分最適ではなく、全体最適を求めるのは、必然。
警官として、どう考え、生きていくべきか。
そのひとつの答えを、現実社会に突きつけたとも言える。

人物の描き方がいいので、次回作は、かなり期待。 
小説の良し悪しは、人物にいかに魂を吹き込むか、で決まる。 
テクニックは、ここからどうにでもなるはずだ。

ちょっとだけ甘めに、★4つ。






テーマ - 今日の一冊 | ジャンル - 本・雑誌

2008/03/23 03:29
カテゴリ - 人生

那覇空港へ着いて、目に入ってきたのは 
空港で働く人たちの、アロハシャツ姿。
テレビで見たことはあったが、本当にアロハで働いてる。 
見てるこっちまで、気持ちがおおらかになっていく気がした。

石垣島へ渡る飛行機まで時間があったから、
空港で昼食をとることにした。

「やっぱ、これだべ」  
(やっぱり、これでしょ) 

浮き足だってる俺を見て、少し得意気になったシンゴは 、
沖縄そばとオリオンビールを注文した。
もちろん、俺も真似をする。

「たげ、めーな!」
(すげー美味いな!)

たぶん、何を食べても、何を飲んでも、美味しく感じたはずだ。
それぐらい、俺のテンションは上がっていた。

無邪気な子供に戻ったかのように、  
普段は食べないアイスを注文してみたり、

大袈裟に声を出してみたり、
スキップしてみたり。

まだ那覇空港に着いただけなのに、とにかく、はしゃいでいた。  

そして、石垣島行きの飛行機へ。

さっき飛行機から見た海の青さより、
石垣島のまわりの海は、もっともっと青い気がした。 
飛行機のスピードがとても遅く感じて、
でもそのもどかしさが、なぜか妙に心地よくもあった。

こうして、青森男児二人は、石垣島へ上陸する。


テーマ - 夢を叶える | ジャンル - ビジネス

2008/03/22 19:58
カテゴリ - 日記

この前、大学の友達がアメリカへ旅立った。

典型的な日本の大学生だった、俺。 
国立で、そこそこ偏差値が高く、しかも理系。
入学前の心配どおり、友達は数えるほどしかできなかった。 
だから余計、今でも関係が続いてるのかもしれない。

社会人になって、本当の友達なんて、できてない。
今でも俺を支えてくれてるのは、
高校の友達であり、大学の友達であり、バイトの友達だ。
飾る必要もなく、難しい話をする必要もなく。
そこに一緒にいるだけで、それだけでいい関係。

田舎者の気質なのか、青森県民の特性なのか、 
俺は心の本当の奥底の部分は、ほとんど他人に開かない。 
大都会の希薄な人間関係なんて、論外だ。

だから、俺が心を開いている友達は、俺にとっては「他人」じゃない。
「家族」と「友達」は、俺にとっては同列なのだ。

今となっては、みんな会う機会は激減したけど、 
離れたからこそ、絆はより堅くなってる気はする。
この先それぞれが、どこでどんな人生を歩むかはわからない。
それでも、きっと関係は変わらないんだと、思う。

だって、お互いがそう思ってることを、お互いが知ってるから。

だから、どこで何してようと、元気で幸せに過ごしてるなら、それでいいよ。

仕事で成功しなくても、いい。
成長なんかしなくたって、それで構わない。
またいつか会ったときに、どうでもいい話をしながら、 
朝まで一緒に酒が飲めれば、それでいい。

遠く、アメリカの地で頑張っていく二人へ。

GOOD LUCK!

俺たちは、いつだって、ここで応援してる。





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